妊娠中や授乳中の場合、クリニックの医療レーザー脱毛は断られることが多いですが、皮膚科の場合は、本人の意思によって可能となることもあります。クリニックも皮膚科も、使用している脱毛機は医療認定されたものですので、人体に特に有害なわけではありません。医療レーザー脱毛で照射される光は、紫外線ではなく可視光線の赤い光であり、人体にとって無害ですし、表皮から5ミリ以内の毛根部分までしか届かないため、子宮や卵巣などには影響を一切与えません。
そのため、皮膚科では本人が希望すれば、妊娠中でも医療レーザー脱毛を行う場合がありますが、クリニックの場合、顧客とのトラブルを懸念して断られることが多いようです。妊娠中は、心身ともに不安定な状態であるため、脱毛の痛みを感じやすいですし、ストレスも溜まりやすいです。
また、突然身体に異常が起こった場合も、総合病院の皮膚科であれば、そのまま婦人科などに移動することもできますが、クリニックでは対処することができません。そのため、コースの途中で妊娠してしまった場合も、クリニックでは一時中断という形になることが多いです。
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